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骨盤底筋の役割について

みなさん、こんにちわ。豊橋にある完全予約制のピラティススタジオ、rigaku pilatesの麻生です。

ピラティスではエクササイズ前にインナーマッスルに意識を集中します。そうすることで身体の軸が安定しエクササイズが効率よくできるからです。

そこで今回はインナーマッスルの一つでもある骨盤底筋についてお話します。

骨盤底筋には

○ 内臓を支える

○ 分娩時の赤ちゃんの通り道になる

○ 腹圧のコントロール

などの役割があります。

皆さんは今までの人生で一度は腰や背中の問題を経験したことはありますか?こういった問題にも骨盤底筋の機能を知ることで今後の予防に繋がります。

私がもつ骨盤底筋のイメージはずばり

『インナーマッスルを発揮するための起爆剤』ということです。

例えば何か重たいものを持つとき体幹を安定性を高めなければ腰に負担がかかり、痛めてしまう原因となります。

このときただお腹に「んっ」と力を入れても表面の腹直筋に過剰な力が入り、深層にあるインナーマッスルを効率よく機能させることができません。

ここで「お尻の穴を少し上に引き上げてみる」ようにイメージすると下腹部が少し凹み、腹圧が高まるのが分かると思います。

このように骨盤底筋に意識を向けることで効率よく腹圧を高めることができるのです。

そして、1番のポイントが骨盤底筋は

インナーマッスルを機能するためのスイッチ

のような役割を持つということです。

骨盤底筋を介してその他のインナーマッスルに刺激が入ると、その後は骨盤底筋の意識をなくしても腹圧が抜けずにある程度維持することができると思います。

ピラティスに限らず、日常生活の中で腰に負担がかかる場面が多い方は意識の向け方をお腹から少し骨盤底筋にも広げてみましょう。

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