みなさん、こんにちわ。豊橋にある完全予約制のピラティススタジオ、rigaku pilatesの麻生です。
前回は『身体の変化にかかる日数』というテーマでさまざまな身体の変化に必要な日数をクライアントに伝えることの重要性についてお話しました。
最近ではピラティスという言葉が世の中に認知され始め、身体をケアするためのツールの一つとしてだいぶ確立されました。
身体を動かしたいと思うクライアントの多くは自身の身体の変化を求めてピラティスに興味を持ち始めます。そして、クライアント多くが変えたいと思う一つに脂肪があります。
脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪、そして異所性脂肪が存在します。
この中で今回は内臓脂肪についてお話ししたいと思います。
内臓脂肪の特徴としては簡単に申し上げると
つきやすく、落ちやすい
という特徴があります。
その原因としてはカロリーの摂りすぎや基礎代謝の低下、睡眠不足などがあります。
例えばお腹がぽっこりしている人がいるとします。そのお腹には確かに脂肪が蓄積していますが、その脂肪ははたしてお腹のどこについているのか。そこまで考えてレッスンをしている人はなかなかいないと思います。
では皆さんは内臓脂肪がお腹のどこに蓄積しているのかイメージできますか。
その答えは内臓脂肪は腹部にある腸間膜に蓄積しています。
そのため、腸の動きを引き出すようなエクササイズは内臓脂肪の燃焼にとても効果があります。
ピラティスに身体の知識を組み合わせてレッスンを組み立てることでより効果のあるレッスンをクライアントに提供することができます。
このように知っているか、知っていないかの違いだけで同じ内容のレッスンでもクライアントに与える印象や声掛け、アドバイスの内容などが大きく変わってきます。
一つでも『知っている』を増やしながらピラティスを楽しみましょう。
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