rigaku pilates BLOG

異常を意識することは正常を意識するということ

みなさん、こんにちわ。豊橋にある完全予約制のピラティススタジオ、rigaku pilatesの麻生です

前回は『身体の変化を感じるための知識』というテーマでさまざまな身体の変化を感じるための知識として脂肪ついてお話しました。

今回はピラティスをやりたいと思う人の大多数が気にされる姿勢についてお話ししたいと思います。

まずピラティスをやりたいと思う人の多くは姿勢を良くしたいと希望される人が多いです。

ですが、姿勢といっても身体のどこが崩れているのか、今ひとつはっきりとわかっている人は少ないです。

そこで今回は身体の崩れの一つとしてとても多い『腹部前方位』の状態について考えたいと思います。

腹部前方位とは簡単に言うとお腹がぽっこりと前に飛び出した姿勢を言います。

ではこの腹部前方位になると身体のどこが崩れているのでしょうか。

それは胸郭と骨盤の位置関係になります。

私が胸郭と骨盤の位置をみるときに意識するポイントは2つあります。

1つ目が骨盤の一部である上前腸骨棘(ASIS)

2つ目が第10肋骨になります。

理想の姿勢はこの2つのポイントが垂線上にあると身体にかかる負担が最小限になり、機能的に良い姿勢を作り出すことができます。

そのため、この理想の姿勢から逸脱した腹部前方位の人がレッスンに来た時、この2つのポイントを垂線上へと近づけるように必要な筋力、柔軟性を高めていくことが大切になります。

異常な姿勢を意識するためにはまずは正常な姿勢を意識することがとても大切になります。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP