みなさん、こんにちわ。豊橋にある完全予約制のピラティススタジオ、rigaku pilatesの麻生です。
前回は『レッスンはすり合わせが大切』というテーマでレッスンの重要な要素としてクライアントと指導者が現状をいかにして共有しながらレッスンができるのかについてをお伝えしました。
いきなりですが今回は最近の私の出来事からお話します。
私は普段、特定の部位に痛みを生じた方の理学療法を主に行っています。その中で私の担当する患者でなかなか症状の改善が見込めない方が整体に行き症状が改善したという経験をしました。
このとき、私の感じたことは『自分が患者の身体をしっかりと診れていなかった』という悔しさでした。
そして同時に身体を診るには細かな評価とそれを統合する知識が必要だと感じました。
自身では理解していると思っていることも、いざ実践になるとその知識を十分に発揮することができないと感じたことのある方は多いと思います。
このようなことが起きる原因はその知識を理解しているようで理解していないという点だと思います。
ではどうすれば理解を深めることができるのか。
それは【自身でアウトプットする場を見つけること】です。私が普段アウトプットするために利用しているのがこのHP やさらに個人で運営しているブログになります。
アウトプットは自身の理解を深め、そしてそれを相手に伝える練習にとても適しています。この経験はそのままレッスン時のクライアント指導につながる重要な作業になります。
相手に自分の考えを伝えることは物事を共有するために必要不可欠な作業です。
そして指導者の考えをクライアントにしっかりと共有できることでより質の高い、そして満足度の高いレッスンを提供することができます。
これからも失敗を繰り返しながら日々何かを感じ取れるように意識を高く持ちながらアウトプットの練習をしていきたいと思います。
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