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内臓ストレッチ®︎について

豊橋にある完全予約制のピラティススタジオ、rigaku pilatesの内山です。

本日は3つのコースの中の【内臓ストレッチ®︎】についてお伝えしていきます。

私たちはピラティス以外にも内臓ストレッチ®︎マスターインストラクターという資格を持っています。

体の機能は「動物機能」と「植物機能」の2つに大きく分けることが出来ます。

動物機能とは、感覚器、骨格筋や神経系に代表される機能でありピラティスで主にアプローチしている部分になると思います。

植物機能とは、生物の生命維持に必須の機能であり、血液、循環、呼吸、消化吸収、腎機能、代謝内分泌、体温調節などが含まれます。これらはざっくり内臓の役割であることが分かります。

これら2つの機能は植物機能を土台とすることで動物機能が発揮されます。

生命維持には必ず心臓が動き、呼吸をしていることが基盤となります。それらの基盤があってからこそ筋・骨格系と言った機能で活動性を生み出していきます。

そのため、ヒトの機能は内臓機能をベースとすることで最大限の運動機能を発揮することが出来ると考えられます。

内臓ストレッチ®︎とは、

内臓、内臓を覆っている膜や経絡・経穴と呼ばれる内臓に反応を出すことができるとされている部位に対して伸張・圧刺激を行い生体反応を促し、症状の鎮静化を図ることを目的としたものである。さらに膜を介して骨格筋へのつながりを理解した上で、人間が本来持つ自然治癒力、免疫反応、内臓の機能に対して働きかけるアプローチ法のことである。また、内臓ストレッチはセラピストのためではなく、クライアントの自己管理方法である。

内臓は多くの臓器が横隔膜に膜を介して繋がりがあります。そのため、内臓へのアプローチは呼吸機能にも影響が出て呼吸が深くなります。よって副交感神経が優位になることでリラックスできます。

ピラティスと組み合わせることで、一度交感神経優位となった身体の状態をリセットしてからピラティスのレッスンを行っていきます。普段から身体の内側の悩み(例:便秘、下痢、食欲不振、不眠、生理不順など)を抱えている方の多くは内臓の循環が滞っている可能性があります。ストレス社会といわれている現代で、普段から休まる時間がない、いつもイライラする、いつも食欲がないなどの内部疾患のみならず精神面にも効果的です。

一度体験からでも実感して頂ければと思います。

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