豊橋にある完全予約制のピラティススタジオ、rigaku pilatesの内山です。
前回は内臓ストレッチの概要についてお伝えさせて頂きました。
今回は私自身がどう評価してアプローチしているのかお伝えさせて頂きます。
まずとても大事にしているのが【ビジュアライズ】です。
ビジュアライズとは、いわゆる可視化することを指します。要するに人の身体を通じて直接は見れませんが、想像して見ると言うことになります。
大まかにでも内臓の場所を把握しておくことが前提となります。例えば円背姿勢であれば肺はどうなっているか、腹腔内臓器・骨盤内臓器はどうなっているかなど体表面から想像出来ると色々と予測することが出来ます。
そこから問診やその方の困っていること(便秘、不眠、生理痛、食欲不振etc…)などを聴取し、予測と照らし合わせます。
そうすることで痛みを出している原因は何かをある程度予測することができ、さらに筋・骨格系の問題なのか、内科的な問題なのかを突き詰めていきます。
各臓器は筋肉との繋がりがあります(これはまた別の記事に詳しく説明します)。なので内臓機能が上がれば筋・骨格系の機能も上がるし、反対に内臓機能が下がれば筋・骨格系の機能も下がります。表裏一体の関係性があると言えます。
植物機能があってからこそ、動物機能がある。まずは内臓ストレッチにて身体の内側から整えましょう。
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